文化祭でよく見かける有志のパフォーマンスとして、漫才やコントがあります。
プロの芸人のようにはいかなくても、基本のコツを掴めば観客を笑わせることができます。
真似しやすい芸人のネタも気になるところです。
今回は、文化祭でおすすめの漫才やコントの流れ、そして真似しやすい芸人のネタについてご紹介します。
文化祭でウケる漫才やコントの作り方
普段漫才やコントをしない人が、文化祭で笑いを取るにはどうすればいいでしょうか。
実は、ウケる漫才やコントにはある程度決まった流れがあります。
文化祭での漫才やコントのウケる流れ
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導入
相方に「〇〇してみたいんだけど」などと言って、設定を明確にし、観客が話に入りやすくする。
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複数のボケ
いくつか異なるボケを用意して、笑いの連鎖を生み出す。
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お約束ネタ
一発ギャグや決まったボケなど、定番のネタを挟む。
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締め
「起承転結」の「結」の部分で、ツッコミ役の一言で締めることが多い。
型にとらわれすぎるのも良くありませんが、テレビで活躍している芸人の漫才やコントを見ると、ある程度型や流れに沿ったものが多いです。
決まった流れの中で、ツッコミ役のいないボケ同士の漫才や、すれ違いから笑いを生むコントなど、個性やキャラクターを出すことで笑いを取ることができるのです。
文化祭でウケる漫才やコントの秘訣
秘訣1：時事ネタを活用する
その時々の時事ネタを取り入れると、漫才やコントがより面白くなります。
芸能人のゴシップやスポーツの話題など、みんなが知っているネタがおすすめです。
ネタ作りには新聞やネットニュースを参考にしましょう。文化祭当日のイベントを話題にするのも効果的です。
秘訣2：自分の特徴を活かす
自分の特徴をネタにするのも、漫才やコントを面白くするポイントです。
例えば、背の高さや声のトーンなど、コンプレックスに感じていることも笑いに変えられます。
また、自分の特技を活かしたネタも効果的です。
歌が得意なら歌ネタ、方言を使ったネタなど、自分の個性を活かした漫才やコントに挑戦してみましょう。
秘訣3：あるあるネタを取り入れる
あるあるネタは共感を得やすく、ウケやすいです。
学校生活のあるあるネタなら、先生や生徒からも共感を得られるでしょう。
ただし、人を傷つけるようなネタや下ネタは避けるのが無難です。
これらの秘訣を参考にして、文化祭で面白い漫才やコントを披露しましょう。
文化祭でウケる漫才やコントのおすすめ例
おすすめ漫才1
高田高校の文化祭で披露された高校生の漫才です。
「修学旅行」や「枕投げ」など、学生に身近で共感しやすいネタを使っています。
ボケとツッコミのテンポが良く、観客をすぐに引き込みます。
ジェスチャーも大きくて分かりやすく、何をしているのかがはっきり伝わるのもポイントです。
王道の漫才の流れを踏襲した、おすすめの一例です。
おすすめ漫才2
男子校の文化祭で披露された漫才です。
最初からボケを連発して、早い段階で観客の笑いを誘い、心を掴んでいます。
「もし〇〇だったら」という設定のネタは、文化祭でウケる鉄板の一つです。
現実にはありえない設定や展開をボケに取り入れ、観客をその世界に引き込みます。
また、スポーツネタなどの時事ネタも取り入れて、完成度の高いコントに仕上がっています。
文化祭でウケるコントのおすすめ例1
天理高校の文化祭で披露されたコントです。
日常的な「飲み会」を舞台に、「嘘をついたら体が反応する薬」という非現実的な設定を組み合わせて笑いを生み出しています。
6人中5人がボケ役を担当する珍しい構成もポイントです。
連続するボケが笑いの連鎖を引き起こしています。
文化祭でウケるコントのおすすめ例2
小道具や舞台がしっかり作り込まれたコントです。
ドリフターズのコントをオマージュしており、親や先生などの年齢層が高い観客にも楽しんでもらえる内容になっています。
冒頭のコール＆レスポンスなど、観客を巻き込んだ構成で、会場全体を盛り上げることができます。
文化祭で簡単に真似できる芸人の漫才・コント
ブルゾンちえみ
文化祭で絶対にウケるブルゾンちえみのネタは、ノリノリでやるのがポイントです。
音楽に合わせてセクシーに踊りましょう。
男性でも、カツラやメイク、衣装で似せれば爆笑を誘えます。
両脇のwithB役は、ブルゾンちえみ役より背が高い方が雰囲気が出ます。
サンシャイン池崎
ハイテンションなネタで有名なサンシャイン池崎も、文化祭で真似しやすい芸人の一人です。
そのハイテンションな芸風は、文化祭でも間違いなく笑いを誘います。
ポイントは、恥ずかしがらずに全力でハイテンションになりきること。
ためらいや恥ずかしさがあると、場が白けてしまいます。
思い切り大きな声と動きで、会場のお客さんを圧倒しましょう。
ジョイマン
リズムネタでおなじみのジョイマンも、文化祭での漫才やコントに取り入れやすいネタです。
韻を踏んだネタはお客さんの耳に残りやすく、リズムに合わせた独特の踊りも中毒性があります。
文化祭や学校のあるあるネタに歌詞を変えてみても良いですね。
手拍子などでお客さんを巻き込めば、会場が一体となってウケること間違いなしです。
文化祭で役立つ漫才・コント用グッズ紹介
おすすめグッズ1: 大きな蝶ネクタイ
広い舞台でも映える大きな蝶ネクタイです。
キラキラ光る布地が照明に映えて、一際目立ちます。
相方と色違いで揃えると、コンビ感が強調されてさらにおすすめです。
おすすめグッズ2: ハリセン
コントで欠かせないツッコミ役の必需品、ハリセンです。
大きくて舞台でも十分に目立ち、音も大きく出るのに、痛みは少ないので安心して使えます。
文化祭で漫才やコントを成功させるコツ
人を笑わせるのは簡単ではありませんが、ポイントを押さえれば爆笑を誘うネタが作れます。
今年の文化祭では漫才やコントに挑戦して、学校の人気者を目指しましょう。
以上、「文化祭で漫才やコントを成功させるコツ」をご紹介しました。
