朝になると学校へ行くのが面倒で、つい休みたくなることってありますよね。
1日だけなら何とかなるけれど、2日も休んでしまうと、だんだん学校に足が向かなくなってしまうことがあります。
また、学校に行くのが気まずいと感じることもあるかもしれません。
では、2日以上休んだ後、次に学校へ行くのが気まずいと感じた場合、どのように対応すればいいのでしょうか？
ここでは、学校を休んだ後、登校するのが億劫になったときの対策についてご紹介します。
さらに、休む理由（口実）や、成績への影響についても詳しく説明しています。
学校をズルで２日間休むとどう対処すれば良いの？
学校へ行くのが嫌になって、連続して２日間休んでしまった時、次の日も休もうかと思ってしまいますよね。
しかし、続けて休むと、学校へ戻るのが難しくなります。
このような状況に陥った時には、以下の２つの方法を試してみると良いでしょう。
午前中のみの登校を計画する
3日連続で休むのは避けたい場合、午前中だけの出席を目指して学校に行くのが一つの手です。
「体調がまだすっぐりしないから…」と言って早退するのも一案です。
実際に行ってみると予想以上に楽しく感じることもあり、午後の授業にも参加できるかもしれません。
好きな本やゲームを持参する
もし友達との馴染みに不安がある場合は、好きな本やゲームを持っていくのも良いでしょう。
スマートフォンに内容をダウンロードしておけば、何を持っているのか他人に気づかれることはありません。
スマホがない場合は、カバーをした本や漫画を持参するのもおすすめです。
自分の好きなものを持って学校に行くことで、気持ちが和らぎます。
趣味を通じて、新たな友達を作るチャンスも生まれるかもしれません。
楽しみを前もって設定する
近い将来の楽しみを予定しておくと、現在直面している厳しい状況も乗り越えやすくなります。
「この苦労を乗り越えた先には楽しみが待っている」と考えることで、現在の課題に対する対応力が強まります。
最初は、その日やその週を耐え抜くための小さなご褒美（楽しみ）を用意してみましょう。
「美味しい食事をする」、「新しいゲームを購入する」など、何でも構いません。
また、外出する計画を立てるのも良い方法です。
高校でのズル休み後の気まずい登校の対処法は？
ズル休みをした後の翌日の登校は、しばしば気まずさを感じさせます。
そんな時に役立つ対処法をここで紹介しましょう。
★登校してもまるで休んでいるかのように振る舞う
★学校生活以外の小さな目標を設定する
★好きな音楽を楽しむ
まるで休んでいるかのように振る舞うことで、授業や休憩時間をリラックスして過ごすことができます。
面倒を感じたら、保健室を利用するのも一つの方法です。
さらに、学校のこと以外で目標を設けてみましょう。
例えば、塾での成績向上、趣味の活動、スポーツなど、自分の興味を持てる何かを見つけることが大切です。
これにより、学校が単なる過ごし場所の一つに過ぎないことが理解できます。
また、音楽を聴くことで、休憩時間にリラックスする助けになります。
正当な理由で高校を２日休む場合は？
高校を休むときにどのような正当な理由が考えられるでしょうか。
是非、この点について参考にしてください。
冠婚葬祭関連
結婚式や葬儀などの家庭の行事は、学校を欠席するための正当な理由とされています。
特に近親者の不幸の場合、忌引として扱われ、通常の欠席計算からは除外されることが一般的です。
ただし、学校によっては証明書などの提出を求められる場合があるので、事前に確認することが重要です。
病気とか怪我
風邪や腹痛を始めとする病気や怪我も欠席する正当な理由になります。
特に感染症（例えばインフルエンザやノロウィルスなど）の場合、学校から出席を控えるよう指示されることがあります。
発熱時も同様に欠席が認められているケースが多いです。
女性においては、生理痛に対する配慮がされている学校も増えています。
学校をサボった場合の成績への影響は？
学校をサボることが成績にどれほど影響を与えるかについて考えてみましょう。
1日や2日くらいの欠席では大きな影響はないかもしれません。
自分で復習を行えば問題ないでしょう。
しかし、体育のようにテストが予定されている日に欠席すると、補講を受ける必要が生じることがあります。
一人で走る、プールで泳ぐなど、補講は想像以上に大変な場合が多いです。
補講を受けない場合、単位を失うリスクがあり、最悪の場合、留年する可能性も出てきます。
体育以外の科目も、中間試験や期末試験を休むと成績に大きく響くため、欠席は避けた方が賢明です。
サボる日を慎重に選ぶことが大切です。
家庭の事情で高校を休むのは問題ありますか？
家庭の事情が理由で高校を休む場合、それが難しいかどうかを考えてみましょう。
高校での欠席は、親が連絡をすると、通常は細かく原因を追及されることは少ないです。
病気に関しては、伝染性がある場合に限り、他の生徒の健康を守るため詳細な確認が行われることがありますが、それ以外の理由ではあまり深く追求されません。
高校は義務教育ではないため、基本的には親の言う通りに処理されることが多いです。
例えば、家族旅行などで休む生徒もいます。
もし何か理由で休学を希望する場合は、まず親に相談し、それから学校に連絡してもらうことが望ましいです。
まとめ
学校を2日以上休んだ後の登校は気まずさや億劫さを感じやすいものですが、いくつかの対処法を試すことで負担を軽減できます。
午前中だけの登校や好きな本やゲームを持参するなど、自分に合った方法で少しずつ学校に戻ることを目指しましょう。また、楽しみを前もって設定することや、学校外の目標を作ることも気分を和らげる助けになります。
正当な理由で休む場合や、成績への影響についても慎重に考慮し、適切に対応することが重要です。
